通塾途上のリスク管理

小学校高学年ともなれば、個別指導塾で勉強する時間帯は、必然的に日没後となります。まして電車を利用して遠方まで通塾するとなれば、帰宅時間が一杯引っかけて帰るサラリーマン達で混雑する、いわゆる第二退勤ラッシュタイムに重なり兼ねません。今日防犯アイテムこそ充実していますが、これらはあくまで有事が発生してしまった、あるいは極めて危険な事態となって活きるグッズであり、利用しないのがベストで当然です。お子様1人でこうした通塾ルートに送り出されるのであれば、道中の安全確保の大切さを必ず理解させてあげてください。

どれだけご自身のお子様がしっかりされていたとしても、同世代の子供同士が複数集い、夜の9時10時に自宅から離れた場所で行動するとなれば、集団心理が招く説明がつかぬ高揚感に襲われて当然です。普段なら絶対に想定外の行動に及んでしまうケース、それが深刻な事態にこそ繋がらずとも、関係者が大慌てする流れに乗ってしまう展開はゼロとは言えません。

今日もどこかの個別指導塾帰りの子供達が、そんな主人公となっているかも知れません。お子様をキャストにするもしないも、その鍵を握っておられるのはやはり、他ならぬご両親なのです。中学受験を突破すれば、電車やバス通学となる事でしょう。早い時点から正しい公共交通機関の利用法とモラルを学べる環境を過ごすお子様に、こうした部分もしっかり教育してあげてください。